ANJIのススメ


アコギ弾きと弾き語りとを分けると言われる名曲 ANJI です。 いろんな人のアレンジがありますが,ついに私もアレンジしてみました。




「アンジが弾けたものはギタリストになり,弾けなかったものは歌手になった」という言葉があるようです。

(⌒^⌒)b なるほど



確かに。そのとおりです。


私がはじめて本格的に弾いたギターソロがこのアンジなのです。



アンジがここまで有名になったのは間違いなくサイモン&ガーファンクルの全世界で700万枚以上売れたと言われるアルバム「サウンド オブ サイレンス」に入っていたからでしょう。


A面のラストにさりげなく入っていたのです。(当時はレコードだからA面B面がありました。)

Sounds of Silence (Exp) Columbia


ここから試聴できます。



なぜ,この曲を知ったかというとギターが弾ける先輩が完全ではないもののアンジのメインフレーズを少し弾いたのです。

( ̄□ ̄|||)がーーん!


それを聞いた時に「これだ!」という衝撃が走ったのです。

(オタクだから)



そして,楽譜を探しました。



シンコーミュージックから出ていた,大塚康一さんの書いた楽譜がありました。これはかなりいい線いっていた楽譜です。


でも,アンジの細部には沢山のなぞが秘められています。 それはまた,沢山の独自のアレンジが生じていく理由でもあると思います。



最近になって,アコースティックギターマガジンでアンジのかなり完全な楽譜が発表されました。

これからアンジを弾いてみたい人はこれから入ってもいいかもしれません。(この号の倫典さんのコーナーでエブリシングの楽譜が入っているのもポイントが高い)

(o⌒.⌒o) ウムウム


アコースティック・ギター・マガジン 19 リットーミュージックMOOK




当時はただただコピーしたのですが,アンジの作者はデイビィ・グレアム(Davy Graham)という人だったのです。最近になって私はそのオリジナルを聞きました。(アマゾンってすごいよ)



下のリンクから試聴できます。

Guitar Player Sbme Castle Us




でもこれを聞くと分かりますが,やはり,サイモンのアレンジはすばらしいということです。

サイモンバージョンを聞くとやはり,ディビイ・グラアムの原曲だけでは多くの人を触発できなかったのではないか・・・と思うのです。

(  ̄O ̄)ホー


一体どれくらいのアンジの録音が存在するのか調べてくれた生徒さんがいます。


^  0o0   ミ・ 。・ミ      

さんありがとうございます。! (*^ - ^*)ゞ ポリポリ



その多くはかなりマニアックなアレンジで,バート・ヤンシュのバージョンなどは好みが分かれます。


私もそのCDを持っていますが,あまり聞きません。(しかも曲名がANGIEになっていたりします。)


数多くのアレンジがあって,アマゾンの曲名サーチでかなり出てきますが,私が実際に聞いてお勧めできるアンジをご紹介します。

Live From New York City 1967 Columbia




S&Gですが,67年の今まさに売り出し中の二人です。息がぴったりと合っている演奏はすばらしいです。その中にアコギ1本マイク録りのアンジがあります。

サウンドオブサイレンスのアルバムとはアレンジも少し違っていますが,さすがサイモンです。でも,途中間違って一部弾きなおしている気がするのは私だけでしょうか。


ライブだからね。


その昔BSでフォーク大全集という特集があった時に,アルフィーの坂崎幸之助と石川鷹彦がANJIを弾きました。

この音源を持っているのですが,いつ聞いてもすばらしいです。坂崎さんは少し,バート風のアレンジで弾いて,石川さんのリードが入りますが,これがカッコいいなんてもんじゃないのです。


もしかしたら日本でも最初の頃にアンジを弾けたと思われる石川鷹彦が自ら弾くアンジがあります。

これもすばらしいです。このアルバムを聞いた人にどれがよかった?と聞くとほぼ間違いなく「アンジ」と答えます。

WORDS 3.5 インディペンデントレーベル



このアンジも聞く価値がありますね。


でも私がオススメのアンジはこのあまり有名ではないミュージシャンの弾くアンジです。

この辺がアメリカの奥の深さを感じる部分ですね。 無名のミュージシャンでもこれほどのセンスがあるのですね。 S&Gトリビュートですが,全体がインストでアレンジが非常にいいんです。


このラストに入っているアンジが私のお気に入りです。

Homeward Sound: Tribute to Simon & Garfunkel Cmh




もう一人オススメはウリです。 ウリのクラシカルで正確無比で上品系のサウンドはいいですね。

なんとなく,クラッシック系に比べてアコギ系は少しアキバ系にも近いようなジーンズに汗臭そうなイメージがありますが,ウリはそういう意味ではクラッシック系のイメージです。

彼のANGIEもカッコいいですよ。






Ageless Sireena Records





最後にアンジに魅せられた多くの人がいますが,福島の清水さんもその一人です。ぜひ彼のアンジー研究をごらんください。

ANJI に挑戦!


アンジーをマスターしようというビデオとかDVDがあり,見たことがありますが,あまりお勧めではありません。コードの解説など解釈が違う点があります。

ぜひ,自力で音源を聞いて,楽譜を見ながらコピーしてみてください。 必ずギターのレベルがアップしますから。




ではここで,私もアンジ弾いてみます。

弾いているうちにのって来て,後半は遊んでしまいました。

♪~( ̄ε ̄;)


サイモンも二番のある小節が3/4拍子になりますが,のり過ぎて熱くなって1拍飛ばしたと言われています。

このアンジがちょっと新しいアンジだなと思ってもらえたらうれしいです。


ANJI 2005アレンジ MP3

使用ギターなど聞かれる前にお答えします。


このたびはVG-00RTです。


ノーマルのままのVGはそれほどいい楽器とは思えませんが,サドルを替えて,ナットをチューンしていくと意外にいいギターなのです。

硬質な中にも箱鳴りがあります。高級ではありませんが,バランスが取れた音がします。


カポ3でのプレイです。

ブルース系とかアンジみたいな曲はソロでもいけます。 音が詰まった感じなるのがまたいい味です。



ギターオタクならアンジですね。

(ノ^_^) ハイ!

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