私はすごいコーヒー通というわけではありません。
でもやはり飲むならおいしいコーヒーが飲みたいわけなんです。
でも振り返ると私のギター生活の中に時々コーヒーに関連した話が出てくるのです。
おいしいコーヒーを飲みながら,ギターをつま弾くと何か文化的な感じがするのは私だけでしょうか。
(* ̄m ̄) ププッ
若い時,私がまだギター講師もしておらず,数曲止まらずに弾けるようになったというくらいの時代にちょっと縁があり,お邪魔するようになったコーヒー店がありました。
そこのマスターもギターを弾く方で,私のソロギターを大変評価してくださいました。
そして,ときどきお店に行くとお店のBGMを止めて私にギターを弾けと言うのです。
そして,その時にいるお客様には,「この方ギターが上手ですので聞いてください。」と言ってBGMですが,ライブとなるわけです。
のちにわかりましたが,このまったく見ず知らずの人の前で演奏するという経験は意外に大切ですね。
見ず知らずの人の前でも同じように弾けたら本当に弾けるということですね。
そこのお店は今もあると思いますが,青森市の浦町珈琲店と言います。
焙煎機が店にあり,いつも焙煎したコーヒーの香りが漂っているんですね。
焙煎してから3日目がおいしいという話もその時に聞かされたと思います。
ロブスタ種は深煎りにしてアイスコーヒー用で・・・・などなど豆のうんちくもその頃に覚えた気がします。
そのマスターのその小さな拍手が,少し緊張はするけど人前で演奏する一種快感のような心地よさを教えてくれたかもしれません。
もちろんコーヒーがいつもおいしいことは言うまでもありません。
その後,秋田市に住むようになってから人生の中でも最も驚いたコーヒーに出会います。
秋田県は能代市に住んでおられる方でこだわり過ぎて店をたたんだという人です。
(* ̄m ̄) ププッ
その方の理想はカウンター席7席以下で,1杯600円以上のコーヒーに挑戦したいという話だったと思いましたが田舎では無理でしょうね。
恐らく,彼は自家焙煎の豆を現在も売っていると思います。WEBはないと思いますが。
彼のブレンドはまさに芸術品でした。飲んだ瞬間,味が3Dで立体的に広がるのです。
珈琲にはこんなにもいろんな味が潜んでいたのかと思わされる,何かすごいスピーカーから音を聞いた時の感覚に似ています。
ちなみに彼はレアチーズケーキもつくりますが,この味も忘れ難いおいしさでした。
彼はオーディオも好きで話が盛り上がったのを覚えています。
まさにコーヒーの先生でした。
秋田時代のギターの生徒さんでも珈琲店をしておられる方がおられて時々飲ませていただき,いろいろうんちくを教えていただきました。
秋田市のさんさんコーヒーと言います。
彼の淹れ方も特別でした。粗挽きで豆を多く使し,お湯を注ぐスピードが速いという方法でした。
彼は世界のコーヒーの産地を見学するのが趣味で,コーヒーベルト(コーヒーゾーン)について教えてもらいました。
赤道の上下25度のもっとも熱帯の場所でコーヒーが出来るという話でした。
コーヒーベルトでググってみてくださいませ。
なるほど,だからベトナムとか中国の雲南省とかでもコーヒーを作っているわけなんですね。
オーナーはマーチン28Vのユーザーでした。
あれもリセットして上げたので,良い音していましたね。
意外に秋田はコーヒーのお店がいろいろあって,地元のコーヒー店ナガハマコーヒーがスタバよりも人気が高いのです。
ラテに絵を書くコンテストで優勝した有名な人もナガハマコーヒーのスタッフでした。
なので,秋田時代にコーヒーのレベルは自然に上がっていたかもしれません。
(≧∇≦)b なるほどっ!
時は流れてある鹿児島出身の方と知り合いました。
その方の話では地元に有名なコーヒー店があるというのです。
そして,こだわりのあるその人はそこのお店のコーヒー豆しか飲まないというです。
それで,そのお店の名前を教えてもらったのですが,これがなかなか覚えにくい名前ですぐに忘れてしまうのです。
ようやく最近は忘れなくなりました。
店の名前は ヴォアラ といいます。
ここの水出しコーヒーパックをいただいたことがありますが,非常に良いですね。
のちにギターのことで連絡をいただいた井上様がここのオーナーであることが分かったのです。
私のWEBを見ておられてヴォアラのトップページの道具のコーナーに新岡ギター教室のリンクが貼ってありました。
ギターを弾くオーナーのコーヒー店だと何かさらに親しみがわきますね。
何かこだわる人はコーヒーにもこだわりやすいのか,なぜかギターとコーヒーは時々クロスオーバーするのです。
その後,とあるところで,コーヒーの淹れ方で簡単な方法を教わりました。
ドリップでコーヒーを出すときに最後までドリップするとコーヒーのおいしくない部分も出てしまうので,前半で止めて,残りは濃く出したコーヒーにお湯を注いで伸ばすという方法です。
(  ̄- ̄)フムフム
なるほど,この方法だとすっきり系のコーヒーが出来ますね。
意外にお湯で伸ばす方がいい味になることもあるんですね。
世界は違いますが,マニア的なこだわり度に同じ血を感じます。
(* ̄m ̄) ププッ
その他にもこだわりのあるお店で,ダッチ珈琲(水出し)のお店がありました。
さらに,アイスコーヒーの氷もコーヒーで作って時間が経ってもおいしさ変わらずというすごいお店もありました。
でも私は家でおいしくコーヒーを飲みたいのですが,実は簡単に淹れたいのです。
出来れば機械でボタン一つで,しかもおいしく,しかも安い豆を使って・・・という無理ばっかりを言うわけです。
私が考える安い豆という基準はこのくらいのお値段ですね。 ※商品情報がすでにないため、詳細をご紹介できません。
1.36Kgで2000円くらいなので,100gあたり140円くらいですか。
かなりコーヒーにうるさいアメリカ人の知り合いがこれは許せると言っていたので一応世界標準のラインなのでしょう。 ※商品情報がすでにないため、詳細をご紹介できません。
コストコで売っていますよね。ナッツとコーヒーのカークランド商品はいいですね。
これもかなりおいしいです。
おススメできます。
さらに最近飲んだコーヒーの中でおいしいと思ったものがあります。
しゃちブレンドと言います。
しかも2Kgで買うと3000円くらいなので,100gが150円くらいですよね。
しゃちブレンド・プレミアムブレンド珈琲2kg入セット(鯱×4)10P05July14
価格:3,238円(税込、送料込)
値段から考えたらこれはかなりいいと思いますよ。
でもやはり最後は手動のドリップで入れるのが面倒なのです。
やはり機械でおいしく入れられないでしょうか。
圧力で入れるエスプレッソマシーンはお店ではいいのですが,自宅でやるのは面倒なのです。
いいのがありました。
私のとはメーカーの名前がすこし違っていますが,おそらく同じものだと思います。
もしくは同じところで作っているのでしょう。
ユーザーの大部分が星5つか4つというのがすでに証明していますね。
コーヒーを淹れるお湯の温度が高いように思います。
コーヒーを自分でドリップするよりも濃いめに出せるように思います。
能率がいい感じです。
そして,それが密閉容器に入るので1時間くらい経ってもまだ熱いのですね。
自分で入れるよりも簡単でおいしいので毎日愛用しているのでした。
象印も似ている感じですね。
ガラスの容器に落ちるコーヒーメーカーとは違ってこれはかなりお勧めできますね。
やはりコーヒーも空気に触れて酸化して味が落ちると思います。
( ̄- ̄ )フンフン
おいしいコーヒーを飲んで,ナッツを食べるか,チョコを一つだけ食べるか。
2粒くらいなら糖質的にはOKです。
チョコ数粒の方がコメの菓子例えば柿の種よりも太りませんよ。
チョコは意外に糖質量が少ないものなので。
そして,良い音でいい演奏のギターのCDを聞いて自分の時間を過ごすのですね。
(o⌒.⌒o) ウムウム
ここまで書いてみてわかったことがあります。
ギターとコーヒーには共通点が確かにあります。
それは良い音,いい味を出すために知識と努力が必要ということです。
ギターで良い音を出すためには,噂に流されず自分である程度確かめて,最後は自分で調整もするとか努力が要ります。
コーヒーもそうですね。豆を選び淹れ方を考えて…。
それでついついどちらにもハマる人がいるのかもしれませんね。
上の機械で濃いめに出してお湯で伸ばせば少しお得な気もします。
(* ̄m ̄) ププッ
せこいね。でも毎日飲むので。
コーヒーの香りの部屋でギターを弾く。
これもまたいいんですね。
そういえばコーヒーブルースという曲がありましたね。
やはりライトニン・ホプキンスかミシシッピ・ジョンハートのブルースは本物の香りがしますね。
高田渡さんの曲にもコーヒーブルースがあったはずです。
やはりギターとコーヒーは昔からいい関係にあるんですね。
コーヒー飲みたくなりましたか。
O(≧∇≦)O イエイ!!
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