お待たせしました。typeBの音源です。ノーマルのtypeBの新品での音と深胴モデルのラインの音を聞いていただきます。 やはりこの弾きやすさと音は格別にいいですね。アディロンとマダガスカルのギターがまだ普通の値段で入手可能なうちに購入するのがいいと思いますよ。
以前にtypeBのオプションを写真で見ていただきました。
そのサウンドがようやく見つかりましたので,ご紹介いたします。
画像のフォルダに入っていたのでした。
「(≧ロ≦) アイヤー
ごくごくノーマルのtypeBです。
ネックのカーボン補強が入っています。
録音はいつもと同じQ3ですね。
この音源は音量を上げるか,イヤホンを使って聞いてみてほしいのですが,注目すべきはコーラス感です。
ビンテージのギターにはナチュラルなコーラス感があります。そのうねりが全く新品のtypeBでも出るのです。
コードを全音符で弾いた時に,自然にうねりが生じるのです。
これが生音で弾いた時の気持ちよさにつながります。
弦の響きの後ろ側で箱鳴りがうねっているが聞き取れますか。
これは設計の良さと,素材の良さが両立していると思います。
このコーラス感こそ,typeBの音色のすごさですね。
O(≧∇≦)O イエイ!!
次は深胴の音です。
ちょっとお尻に迫力がありますね。
わずか5ミリくらいですが,違いを感じますね。
音は全体に少し低音に寄る傾向があります。
それはカポを4とか5に付けた時に低音が足りないという感じがないので,それがまたすごい点でもありますが,カポなしの時に1,2弦の音も少し低音寄りに鳴る感じはあるかもしれません。
でもピックアップを付けてラインの音を聞くとこれまたいいのです。
深胴にはラインの音を重視する場合にはかなり有効なオプションでもありますね。
ラインの音を取る方法はかなり過酷な方法で録音します。
スピーカーからの直接音を録音しています。
生音が周り込んで入っていますが,無視できるくらいの音量になっているのが音源の最初の部分でわかると思います。
スピーカーからの音を録音してこのレベルなので,リバーブをかけて会場に少し響きがあればもっとアコースティックなイメージになりますよ。
特にカポ4の時の音はどうでしょうか。後半のソロっぽい部分はカポ4です。
メロディーの太さと低音厚みのバランスが見事ですよね。
弾いていて気持ちがいいです。
アルファ派が出ますよ。
(o⌒.⌒o) ウムウム
これでリバーブをかけるともうこれで一人で悦に入るというか,自己満足出来るのでした。
そういう自分が楽しいという感覚が大切ですね。
最後に皆様は通称ワシントン条約をご存知ですよね。
付属書Ⅰの類は輸出入禁止ですよね。
Ⅱの類には9ページ目のマメ科の欄にいい音がしそうなおなじみの木材がありますね。
ココボロ,マダガスカルローズウッド,ホンジュラスローズ,グラナディロなどなど。
昔ブラジリアんローズウッドが普通のギター用の材だったものが,規制後高騰し今や素材だけで30万以上したりしますが,将来マダガスカルローズもこのように規制の対象にならないとは言えませんよね。
もちろんアディロンダックスプルースもそうだと思います。
もしもマダガスカルが値上がりすると今の価格よりも当然高くなってしまいます。
消費税どころではありません。
ぜひ,普通に入手できるうちに入手しておくのがいいのではないかと思います。
(≧∇≦)b OK!
この音をぜひ同じような条件で録音した他のメーカー製ギターと比較してみてくださいませ。
音のクオリティや音の傾向などは録音でも違いがわかると思いますよ。 ギター弾き比べのページへ
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