ギターの弦が古い時と新しい時の音の違いを確認してみます。
同時にｔｙｐｅＢの実力もわかりますよ。録音の仕方も説明しております。
弦が古くてもギターが良ければいい音が出るのか？ 古い弦と新しい弦の比較を Ｌ－００ ｔｙｐｅＢ で聞いてみましょう 。
私は割にこまめに弦を替える方です。今までは1か月もしないうちに耐えられなくなって替えていました。
でもｔｙｐｅＢを弾いていると音がいいので，弦を替える時間が長くなったのです。
ついでに古い弦と新しい弦の音の違いを比較してみようと思ったりするわけです。
最初にすでに3か月毎日のように弾いてプレーン弦に艶がなく，黒のさび色が出てますね。
実物は写真以上に汚く見えますね。
巻き線も汚いですね。さびています。
私の考えですが，プレーン弦がさびているとやすりのようになって，フレットを減らしやすいと思います。
なので，弦を節約して長く使っても，フレット交換を早めてしまってはあまり意味がないというか，もっと高くつくように思います。
（T_T） ウルウル
それで，プレーン弦が黒くなる前にいつもは弦をすぐに替えていたのでした。
弦があまりにさびてくると音量とレスポンスが悪くなると思います。
すると次のような現象が見られますね。
１ チューニングが合いにくい。
２ 箱鳴りが少なくなる。
３ ハーモニクスが出にくい。
４ 当然高音がきれいに聞こえない。
(≧∇≦)b なるほどっ！
しかーし！ 昔々あるショップで1940年代マーチンＤ－２８を弾かせてもらった時に店主はわざとさびた弦を張っていたのでした。
それは，弦の力ではなくビンテージギターの音質が新しいギターとは次元が違うということを示すためのものでした。
なので，すでに完成後半年以上経過したｔｙｐｅＢでは，ビンテージのように弦が古くてもいい音が出るのか，やはり新しい弦の方がいい音がするのか実際に録音してみました。
機材はいつものＺＯＯＭ Ｑ３ですね。
これは値段は高くなく，性能は高く非常にいいですね。
特に使えるのが，おまけの編集ソフト，ハンディシェアですね。これはあとで説明いたします。
まずはさびた弦で何曲か録音してみました。
今度は新しいジョン・ピアースを張ってみます。 プレーン弦も巻き線もピカピカですね。
見るからに弦がピカピカしていますね。
最初の音源がさびた弦を使って録音したものです。
前半だけ聞くとさびた弦でも割にいいかなと思うかもしれませんね。
でも新しい弦にすると，明らかにメロディーが太い感じがします。
箱なりが多くなりました。
本来の音になる感じがします。高音もきらりと出ますし。
(o⌒．⌒o) ウムウム
この新しい弦で録音したＡｎｊｉの音源をどうやって編集するか加工するかですね。
まずはＺＯＯＭ Ｑ３のからＳＤカードでＰＣに移動しますね。
それをこのフリーソフトで編集します。
この性能で無料ならかなりレベルが高いと思いますよ。
でもこのソフトでは，前後を切ったり，音量が低すぎる時に少し調整するくらいでリバーブなどはかけません。
その場合はこのソフトを使います
マスタリングをマキシマイズにして，リバーブをルームにするだけで簡単に何の設定もなくそれなりの音が出てきてしまうんです。
(ノ°ο°)ノ オオオオ
何の編集の知識がなくても時間をかけなくてもそれなりにいい音が出てしまうんですね。
録音したものを前後切って，リバーブかけて，それをiTunes でＭＰ３にします。
iTunes で右クリックしてＭＰ３にすると iTunes フォルダのなかのＵＮＫＮＯＷＮ ＡＲＴＩＳＴの中に入っています。
では，簡単編集された音を聞いてみましょう。
基本的にギターの音が良ければ，自宅で簡単録音，簡単編集でもサウンドファイルが結構いい感じに仕上がりますね。
その昔ＹＰＭレーベルのＣＤでピアノの音が超リアルなすごいＣＤがありましたが，その秘訣は録音方法ではなく，イタリア製のファツオリというピアノを使いピアノの音そのものがいいからだと言われて重要なのは楽器の音そのものだと知りました。
やはり録音の音を良くするには，基本的に楽器の音が良いということですね。
これは，ピックアップから出てくるラインの音を良くするというのも同じですね。
まずはギターの音がいいことが大切です。
(o⌒．⌒o) ウムウム
アディロンとマダガスカルとＬ－００のサイズこれは非常に気持ちがいいですね。
弦が新しくても古くても気持ちがいいですが，弦が新しいとやはりもっといいですね。
音が３Ｄに広がって，音に包まれるような感じがします。
そして，メロディーが聞こえるのですね。
ｔｙｐｅＢ 最高です。
(⌒^⌒)ｂ だね
いいギターで皆さんもオタクな宅録に挑戦してみましょう。
いろいろ発見がありますよ。
これも時々使います。
録音などの際は定番です。
コーティングだけどすごくいい感じ。