フォルヒFURCHのサイドバックがマダガスカルローズのモデルが出ます。 このサウンドはすごいです。何よりこのパフォーマンスは素晴らしいです。
フォルヒのG23マダガスルローズのモデルをすでに入手して弾いている皆様からの喜びの声が届いています。
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購入した G23-SGCT 弾きまくってますがとても良くなってきました。(笑)
ここまで変わってくるとは驚きです。
以前のG23-CMCTとは材がまるで違うので全く違う音で、今の方が重量もありますが、やはりフォルヒらしさというのは共通していると思います。
材の違いもはっきり出ていてとてもよい感じです。 サイドバックのマダガスカルローズがノーマルのローズモデルとどう違うのかはノーマルをあまり弾いていないのでよく分かりませんが、このギターとして非常に良いバランスになっていると思います。
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外観はG23-CRCTと全く区別が付きません。(サウンドホールからネックブロックにあるシールを覗かない限り)
「ふ~んっ,これがマダガスカル・ローズウッドかぁ?!」 ってな具合です.
でも,爪弾いてみると…全く余韻が異なります。
Somogyi MDを弾かせて頂いたこともありますが,さすがにそこまではいかないものの,異なるハイクラスのギターです。ちょっと弾き方を変えなければならないなぁと思っています。
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まず、最初の1音で感動しました。深みがあって、上品でバランスも良く、本当に良いギターだと思いました。 いつまでも弾いていたいです。
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まだ少ししか弾いていないのですが、気持ちのいい箱鳴りで、定番のシダーローズとは一味違いますね。
しかもこの値段!!!
弦高もセットしていただいて超抜群の弾きやすさでいつまでも弾いていたくなりますね。 ラインの音も素晴らしく、本当に生音の音が出るので大満足です!
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1時間ほど前に無事にフォルヒが届きました!
心臓バクバクしながらケースを開けて、フォルヒを手に取ってみると、まず丁寧な作りに驚きました。
そして興奮に震えつつもチューニングをして弾いてみました。
・・・気づいたら時間が経つのを忘れ弾いていました (^_^;)
音は素晴らしいです。 心地いい音で、演奏性も手に吸いつく感じで最高です。
なんか恋人が我が家にやってきたような感じです ("▽"*) 大切に可愛がってあげるのはもちろん、たくさん弾いてあげて幸せな音を奏で続けていきたいと思います!
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ギターの感想を送ってくださった皆様 ありがとうございます。 (*^ - ^*)ゞ ポリポリ
良いギターをたくさん弾いてくると自分の基準が少しずつ上がってしまい,すごいギターに認定するギターも少なくなってしまうことがありますが,久々にすごいギターです。
(⌒^⌒)b だね
ギターのトップが重要というのは誰でも知っていますよね。
でも,サイドバックの素材が音の余韻を決定しますね。
音楽にちょうど良いリバーブがあると気持ちがいいですよね。
カラオケでもおふろでもエコーが必要ですね。
同じようにギターにもこのリバーブ成分が必要です。
ハカランダのすごいところはこのリバーブの成分が非常に濃い所ですね。
軽く弦を弾いても反応して,余韻を作り出してくれます。
1弦を弾いてその音をピタッと止めても,他の弦が共振してリバーブが鳴り続けるのですね。
でも,ハカランダはすでに入手困難で非常にお値段がお高いのです。
オーダーするとアップチャージが30万くらいかかるのは普通ですね。
その昔マーチンのD-28GEが実売120万くらいだったと思います。
その後D-28マーキスというローズウッドのモデルは実売50万くらいだったと思いますので,マーチンの場合はハカランダにすると70万アップということでしょうか。
それで,ハカランダに変わる材として注目されているのが,マダガスカルローズウッドです。
マーチンもすでにマダガスカルローズのモデルを出していますね。
多くの製作家がすでにマダガスカルローズを使ってギターを作っていますね。
岸部さんのギターもそうだったかも。
製作家によってはマダガスカルローズよりもホンジュラスローズウッドがハカランダに近い音がするという人もいます。
でも,見た目もギター的には重要な要素ですね。
(o⌒.⌒o) ウムウム
見た目と音の両方がハカランダに近いのはやはりマダガスカルかもしれませんね。
ホンジュラスローズは軽くて良い素材ですが,色が少しレンガ色のような赤みがかった感じになります。
D-28マーキスがマダガスカルローズになると実売85万位します。
多くのメーカーや製作家もマダガスカルローズのギターをハカランダのようなスペシャルなギターとして扱っているように思います。
安い値段のマダガスカルローズのギターは見たことがないんですね。
では,いよいよこの写真をご覧ください。

ボブレンのようなケースですね。取っ手もボブレンの皮のような質感ですね。

しかーし! フォルヒのマークが付いているのです。

開けてみると,なんだシダーのG23じゃないですか。
でもこのバックが違うのです。
じゃじゃじゃーん!


(ノ°ο°)ノ オオオオ ハカランダそっくりです。

サイドもハカランダのような流れがありますね。
ここがポストハカランダと言われるゆえんですね。
さすがマダガスカルローズウッドです。
※ ハカランダでも板の取り方次第でもっと柾目に近い木目もあります。ビンテージにはこういうものが存在します。しかし現在はそのような贅沢な板の取り方ができないので,板目と一般に呼ばれる少し揺れた木目が出るタイプが多くなりました。
板目と柾目で音の違いはほとんどわからないと言われています。理論的には柾目が最も強度があるのですが,トップに使うわけではないので,違いがほとんどないのでしょうね。
ハカランダはブラジリアン・ローズウッドなので,南米ブラジルですね。
マダガスカルはアフリカですね。
でも同じような木目が出るのですね。
音はどうでしょうか。ギターですので,ここが一番重要ですね。
弾いてみます。
♪ ぽろろろーん。
\(◎∠◎)/オウ~ビックリデース
余韻はハカランダのようです。
G23CRの音はみなさんご存知のようにバランスが良い音がしますね。
その余韻がもっともっと,深みと高級感が何倍にも増した音がするのです。
これは普通のG23ではありませんよ。
この個体の弦高のバランスがちょっとだけ調整したい感じだったので,サドルの底面だけぴたりと合わせてみました。
すると。
♪ じゃららーん
(ノ∇・、) 感動です。
ずっと弾いていたい音ですね。
低音の厚みを感じます。
フォルヒのSモデルを弾いたような低音の厚みもあり,レスポンスの速さ,ずーっと鳴っている余韻。
軽くメロディーだけを弾いても余韻がまとわりついて来ます。
ダイナミックレンジが広いですね。
どれもワンランク上のサウンドですね。
良い音です。
この音だとすでに他の同価格帯のギターを超えていると思います。
もう一度バックを見てみましょう。

ケースといい,このサイドバックのオーラといい,これはすごいギターですね。
ではいよいよ気になるお値段です。
マイケル早く教えてくれよ。(TVショッピングの感じですね。)
なんと,273000円です。(定価35万クラスです。)
(; ̄Д ̄)なんじゃと?
マーチンのマダガスカルが70万80万の時代にフォルヒのマダガスカルローズは27万なのです。
ローズのG23CRCT(約20万)とマダガスカルモデルのG23CGCT(Gになります)の差はわずかに7万です。
私なら迷わず,マダガスカルを選択します。
後から板材は変更できませんので。
ププッ ( ̄m ̄*)
このコストパフォーマンスはすごいと思いますよ。
それで,このギターはまだ本来の販売ではなく先行予約になります。
おそらくこの分だと先行予約で秋に入荷予定のモデルもしばらくは争奪戦になりそうですね。
私の方で初期の弦高調整を無料サービスいたしますよ。
6弦で2.5~2.3,2.0~1.7くらいの範囲で調整可能ですよ。
発送送料もサービスいたしますよ。 (沖縄と北海道は相談しましょうね。)
オタクな基準でサドルの底面を出しますよ。初期調整された音はやはり違いますよ。
( ̄ー ̄)ふっ
マダガスカルモデルを出来るだけ早く欲しい方,考慮中の方ぜひご連絡お待ちしておりますね。
このコストパフォーマンスは特別だと思います。
久々のすごいギターでした。

G23CGCT
Gボディの23デザインで,シダートップ,マダガスカルローズサイドバック,カッタウェイを略すると型番になりますね。
O(≧∇≦)O イエイ!!
※ 板材がある限り作るリミテッドモデルの扱いになりますので,フォルヒの日本版カタログには載っていません。 それで,ポジションマークやハードケースなど細かい仕様は変更される可能性があります。あらかじめご了承くださいね。 でもあるうちに手にして欲しいギターですね。
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