究極のギターケーブルかも知れません! やはり最後はオーディオメーカーになるのかも。この音は私のシステムとして外せない感じです。普通を越えたこだわりの方へオススメのケーブルです。
皆さんはギターの音ががケーブルでどれくらい音が変わると思いますか?
お店では500円くらいからケーブルは売っていますよね。
まあ,それは論外として一般的に楽器店で売っているケーブルの有名なところを見てますと・・・
まずは有名なモンスターケーブルがありますね。
少し流行ったエリクサーケーブルがあります。
エレキでは定番とも言えるほど有名なジョージ・エルズです。
楽器店で良くあるEXPROですね。
プロビデンスも置いていたりします。
もちろん,エレキとアコギは音に求めるものが違っていますので,エレキで良い物がアコギでいいというわけではありません。
また,好みとしてエレアコ風の少しライブ的な音を求める人とよりナチュラルなアコギの音を求めているかでも,決定に差が生じることもあり得ます。
でも,楽器のセオリーとして質の高いものが勝ちというのも本当です。
例えば,ギブソンの音が好きな人でも,高級なマーチンの音を聞けばやはり,音の好みが違っても質の違いは明らかになることがあります。
(≧∇≦)b なるほどっ!
これまでも結構いろんなケーブルを試してみました。
アコギに求められるのはかなり上の超高音域と中低域の厚みの両方だと思います。
この点はミッドで勝負するエレキとは,求めるものが違うのかなと思ったりしています。
高音域が出るという点ではエリクサーケーブルは少しいいですね。
でも,どのケーブルも一長一短で,正直に言うとEQの違いかなとも思います。
つまり,質が向上したというよりも,音のバランスが変わるという感じでその時の機材バランスを電気的にイコライザーで変化させるか,ケーブルの傾向で変化させるかというような感じがします。
(^∧^) スミマセンです。
もっと高い値段のケーブル製作家という方々作られるものも試したことがあります。
高い方では,4万くらいのケーブルもありました。
(^◇^ ;) ほぇ~
と思われるかもしれませんが,確かに違いはあります。
でも,まだ決定的という感じではありませんでした。
逆にその値段なら私が販売しているベルデン8412がコストパフォーマンスでもやはりベストかなとさえ思えてきます。
ベルデン8412にノイトリックのプラグの組み合わせで,ケーブル職人に作ってもらったものを取り扱っていますが,この方がずっといい音がするのです。
これが面白いのですが,他の方が作ったベルデン8412とノイトリックのケーブルと比べたことがありますが,私が販売しているものの方がなぜか音がいいのです。しかも,市販のケーブルよりも安いと思います。
シンプルなものほどわずかな部分に味の差が出るようなものかもしれません。
(≧ω≦)bグッ
ケーブルは一般に文字方向に流れるように使います。
私が販売しているものは,ギター側にはプラグの最後に短く黒い熱収縮チューブがさりげなく付いています。
それで,これを音の上手に使えば,自然に文字方向になるように製作されています。
普通はこのケーブルが3Mで5700円なら,これで十分ですね。
アコギのケーブルとして,もしもカナレなどから交換すれば・・・・
音量,音圧,低音の厚み,高音の艶,箱鳴り感などなどかなり変化を感じると思います。
これはかなり音にうるさくない人でも感じられます。
初心者も素人も感じるくらい変化すると思います。
(⌒^⌒)b だね
ギターのパーツで5700円でここまで音が変わるものは他に見つからないかもしれません。
一般にはこれで十分だと思います。
もしも,今あなたのケーブルがモガミとかカナレとか無メーカーのケーブルならすぐに試して欲しいです。
でも,ギターオタクとしては高級ケーブルの世界も知りたいではありませんか。
(o^・^o) ウン
実は楽器業界のケーブルの値段はオーディオ業界からすれば桁がひとつ安いくらいの感じがあります。
(; ̄Д ̄)なんじゃと?
私が昔オーディオにこだわっていた頃に,LC-OFCケーブルというのが流行りました。
銅線の純度が高いというものですが,CDからアンプまでのケーブルで1万円というのは普通の世界でした。
それが,20年前の話ですよ。
その感覚で言うと,ギター用の3Mのケーブルが6000円で,もし音が劇的に変わるならそれは安いなんてもんじゃないと思います。
ケーブルに6000円は高くないという意識に変化しましょう。
(≧∇≦)b なるほどっ!
それで,私が行き着いたのはやはりギター用ではありませんでした。
やはり,オーディオ関連メーカーが作るケーブルだったのです。
話は少しそれますが,私が2009年に出したアルバム,アルグム2は録音評価がステレオ誌関連で10点満点でした。
最高点です。
アコギソロCDでは初ではないかと思われます。
この録音をした卓越した,耳を持っておられる赤坂工芸の所長が認めたケーブルがあるのです。
それを私も試したわけですが,やはり,すごいと思いました。
というか,一度この音にハマると戻れなくなってしまうのです。
「(≧ロ≦) アイヤー
優秀録音CDの背後には超優秀なケーブルの存在があったのです。
高級ケーブルは箱からして違います。
アコースティック・リバイブといいます。
オーディオ関連のグッズを発売しておられます。
最初は名前を覚えられませんでしたが,アコリバと略してから覚えられました。
(^∧^) スミマセンです。
左のアコリバケーブルは,やはり太さがあります。
右のベルデン8412も普通は太目のケーブルなのですが,これと比べると細く見えます。
生徒さんが見て, 「蛇がとぐろを巻いている」 と笑っています。
ケーブルのひとつの理想は単芯線です。
でも単芯だとケーブルが曲がりにくいので,より線になっているのが現状でしょうね。
これは単芯ですが,普通に曲がるというものです。もちろん直角に曲げたりするのは禁止ですよ。
私のピックアップから後のシステムも完成したと思っています。
2009年9月には秋田でお別れ演奏が様々な会場でありましたが,どこでやっても,安定して感動的な音が出ます。
たったこれだけのシステムです。
ACアダプタは専用ではなく,音を確かめた上で,あえて軽量のものを使っています。
TCコーラスをモデリングした,デジテックコーラス CF-7。
レキシコンリバーブをモデリングした,デジテックリバーブ RV-7。
パッチはベルデン8412のオリジナル商品。(今のはプラグが新しいノイトリックでボディがクロームです。)
出力もベルデンでステレオアウトです。
コーラスもステレオですが,あえてモノラル出力でリバーブはステレオです。 これも音を自分で確認した結果こうなりました。
ベルデン8412の3Mで出力しますが,最後に一工夫してあります。
ピン端子になっていて,アダプタを付けてフォンにしています。
会場がミキサーならフォン入力しますし,スピーカラとかならピンで入力できます。
録音する際もピン入力が多いですね。
どちらにも対応できるようにしてあります。
理想は両方のケーブルを持ち歩けば・・・ということですが,軽量化優先というのが私のポリシーです。
ププッ ( ̄m ̄*)
このベルデン8412のデュアルケーブルも,エフェクター類も販売しておりますので,気になる方はご相談くださいね。
大体つまみの位置もこんな感じです。
リバーブの方ですが,つまみの位置が多少いつもと違ってもいい音が出るというのは素晴らしいです。
これは質が高い証拠ですね。バランスが取れているというだけではなく,質が高いとバランスを変えても良いものに感じられるのですね。
左からMIXが12時から曲や会場の音響によってプラスマイナスします。
次のつまみはハイパスフィルターみたいな使い方ですが,大体2時か3時で,生音に近くしたい時は12時からさらに戻って行きます。
3番目のディケイは100%全開。
リバーブ種類はHALLのみです。
コーラスの方ですが,右端の3番TCエレクトロニックのコーラスを選びます。
後のつまみ位置は大体こんな感じで,非常に軽く,薄く使っています。
隠し味程度の使い方ですが,あるとないとは違いますよ。
ピックアップはニコアースブレンドです。
ギターはコリングスOM2Hで,調整は以前よりも少しテンションを上げてきりりとした音が出るようにしてあります。
コリングスもそうですが,ある程度テンション感があった方がいい音がするギターも結構ありますね。
それで,肝心の音です。
ニコアースブレンドで,微細なトップ振動も,箱なりの空気感も拾っているのは間違いありません。
でも,私が注目したいのはプレーン弦の艶の部分です。
これはかなりの高音域になります。
実際にはこれまでもニコピンでもニコアースでもかなりの高音域を拾っていたのです。
でも,ケーブルによってその音色を伝えることが出来なかったというのが正直なところだと思います。
ベルデン8412はかなりの程度再現します。
が,このアコリバケーブルになると,この部分でさらに違いがあります。
それはEQの問題という違いではありません。
間違いなくクオリティの違いですね。
もちろんEQがバッチリ調整されれば,調整されていない音とは全くバランスが良くなったと感じられるものです。
でも,ベールがはがれるような,より生のギターが持っていた弦の輝きの部分が再現される音なのです。
ワオ w(°o°;)w
普段生のアコギに接している人ほどこのケーブルのすごさが分かるようです。
ちょっとどこまで再現できるか分かりません,MP3でも聞いてみましょう。
ギターからMIXPROへはベルデンステレオ1Mです。
後は,アコリバケーブルを挿して,普通に上記システムからいつものCD-2で完全なライン録音です。
この音がそのままライブ会場から出てくる音になります。
PCの音で聞いてよく聞こえれば,それはライブ会場で聴いたらかなり驚くと思いますよ。
ある人はこれを聞いて「CDの音そのものですね」とまで言ってくれました。
O(≧∇≦)O イエイ!!
もちろんCDはマイク録りなので同じものではないのですが,同じような感動があるということですね。
いかがでしょうか。
聞くポイントは高音域の自然さですね。
そして,ハーモニクスの際の透明感でしょうか。
これを再現するには超高音域が減衰しないことが大切だと思います。
それは単芯のケーブルであり,さらに単芯を受け止められる専用に開発されたプラグのなせる技です。
プラグだけで5000円するという話ですので。
(」゜ロ゜)」 ナント!!
重ねて申しますが,一般的にはベルデンとノイトリックのケーブルで十分ですよ。
でも,さらにその上に行きたい。アコギの音にこだわりたいという方。
演奏でプロには勝てなくても音では勝ちたいという方。
そういう場合にはこのケーブルは外せない要素になります。
気になるお値段です。
なんと 3Mで88200円(税込み) なのです。
(ノ°ο°)ノ オオオオ
ニコアースとMIXPROにステレオ1Mに取り付け費用を入れるよりも高いのです。
でも,私はこのケーブルを採用しました。
3Mでベルデンとノイトリックの5700円の次のケーブルは,3Mで約9万のアコリバケーブルになります。
価格的には15倍くらいありますね。
♪~( ̄ε ̄;)
でも,少しEQが変化という感じに2万も3万も出せません。
完全に質が向上したというのなら,9万円のケーブルも価値がありますね。
ここまで私のセットを構築してトータルで20万チョイくらいだと思います。
一式がさっと持ち運べてすぐにセットできるのでした。
演奏プロの感覚からすればギターが数十万なのだから,ピックアップからエフェクトまでで20万ならかなり安いというものだと思います。
このアコリバケーブルを私も扱うことにしました。
が,残念ながら,在庫は私も持てませんので,受注生産になります。
でも,この記事だけでいきなり,これを買う勇気がある人はかなり少ないでしょうね。
( ̄ヘ ̄;)ウーン
今の完成形のアコリバケーブルの前に作られた試作のケーブルがあります。
これは曲がりにくいタイプですが,音の傾向は分かります。
今の完成品はこの試作品よりも音はさらに格段に良くなっています。
EQの違いと質の違いという話の意味が分かるかもしれません。
アコリバケーブルが良ければ買ってみたいという方を対象にこの以前のケーブルを1週間くらいお貸しします。
プラグもアコリバ専用ではありませんし,曲がりにくいのですが,往復の送料を負担くださればお貸しいたします。詳細はメールをくださいね。
2本ありますので,同時に2名様がテストできます。
ピックアップが持つ音色を超高域の減衰なしに伝えることが出来れば,リバーブが深くかかってもその音色に埋もれずにきれいに,弦と空間が再現されるように思います。
どこで演奏してもいい音と感じられるには,EQのバランスというような相性があるような音ではなく,完全にバランスが取れた音である必要があります。
そこまでのバランスがあれば,どんなPAでも,エレキアンプから音を出してもかなりいい音に聞こえるはずです。
もしかしたら,電話とかAMラジオでもいい音に感じられるかもしれませんよ。
(^◇^ ;) ほぇ~
感動的な音を作る重要な要素はケーブルにありました。
ケーブルは楽器の一部と考えるようになりました。
ぜひ,気になる方はメールをくださいね。
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