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Martin_OO-18V を見てみよう!


Martinのカスタムです。 OO18VJP 170th これはキレイです。 Martinはカスタムというのは本当かもしれません。ネック幅が好みです。




黒澤楽器と言えば,マーチンの代理店としてあまりに有名ですね。


もちろん長年の経験から日本人のデザインの好みもしっているでしょう。

また,体型などから日本人向きのサイズなどを考えるハズです。 そうして,日本からオーダーされた特注のMartinが存在します。


Martinを沢山弾いていくと,マーチンの「ここはこうなればいいのに~」とか思う事があるわけです。

具体的な話をすると,Martinの中ではビンテージシリーズが最も心動かされるMartinなのです。

スキャロップブレイスのフォワードシフトですね。 鳴るんですよこれが。

(≧ω≦)bグッ


でも,ネック幅が44.5ミリのVネックでは私の手のサイズでは少しきついのです。

MartinのビンテージではD-28VとD-18Vがすばらしいですね。ほんの少しの調整で驚くほどいい音になります。


何よりもネックが42.9ミリのかまぼこです。44.5のVも慣れればいいのでしょうけど。


もちろんクラプトンモデルも使えないわけではないのですが,私にはベストなネックではないのです。

ところが,ビンテージシリーズのOM28Vとか,OOO,OOなどは基本的にこの44.5ミリのVネックなのです。

( ̄~ ̄;)ウーン・・・


これは金額的に一生モノのギターなのにネックがベストではないというのはどうしましょう。

と思っていたら,やはり,同じ事を考える人がいるものです。


そうです。天下の黒澤楽器も同じ事を考えたのでしょう。



マーチンのOO-18VJP 170thアニバーサリーです。 つまりはカスタム,特注品です。


どこがというと,ネックが42.9ミリのかまぼこです。 トップは繊細な高音とよく表現されるインゲルマンスプルースです。 そして,ペグはクルーソンです。(ウェバリーではありません)

そして,色もうすくあめ色でとってもキレイなのです。(おそらくこの写真ほど黄色は強くないと思います。ほんのわずかにデジカメの特性で強調されています。)





おそらくトップもサイドバックも厳選されていると思います。





見た瞬間,どの生徒さんも(女性は特に) キ・レ・イと言います。


マホガニーの木目も均質な物で選ばれたものか,グレードが通常よりもいいものかなと感じさせます。


弦高はばっちりです。12Fで6弦2.5ミリの1弦2.0ミリです。 ナットの上面を削ればさらに抜けが良くなるでしょう。


手にした時の造りの良さというのは経験を積んでくると,感じるものがあります。 抱えた瞬間何かこうぐっと来るものがあります。

(o;TωT)o"ビクッ



もちろん奏法によってはOO(ダブルオー)では低音が足りないと思います。 でも,弾き語りとかバラード風のソロなどではすばらしい高音を聞かせます。


アコギの重要なポイントは高音ではないかと思うことがあります。


低音はピックアップでも出せますが,高音はそうは行きません。 インゲルマンと良質のマホサイドバック,そして,このサイズとマーチンの造りがマッチして倍音がどこまでも響き続けます。

癒されますね。

(ノ^_^) ハイ!



この音のバランスは数あるマーチンの中でも傑作だと思いますよ。 Martin社のようにあらゆるタイプのギターを作っていると,当たりもあれば,多少は外れも出てくるでしょう。


でも,このギターは当たりの方に入ると思います。


少し色の入ったトップの黄色み具合がまた,いいじゃないですか。

(≧∇≦)b OK!


MartinもGIBSONも買うならカスタムだと言う人がいます。 カスタムショップが作る方が絶対に物がいいというのです。

通常のレギュラーモデルは熟練工とは言っても,おばさんが「うちのだんながねー」という話をしながら作業しているかもしれません。


でも,カスタムのように毎回仕様が変わるものはそれ専用の職人が担当するしかありません。それで,当然質が高いというのです。

(そういえば,私が昔々勤めていた精密金属加工の会社では,NCコンピューターのマシニングセンターで流れ作業をするのは新人もやるのですが,単品はその道何十年の人が地道に手作りするのです。)


このギターを弾いたらそれも本当かもしれないと感じます。 通常のOM-28VやD-28V,D-18Vなどは生徒も持っていますので,よく弾く機会があります。でも明らかに何か違いがあります。

この辺になると感性というか,ギターをいろいろ試奏して来たセンサーみたいな部分でしょうか。 どこがどうと詳しくは言えませんが,造りがいいというのは感じるのです。


Martin社170年の歴史はやはり侮れません。

ワオ w(°o°;)w



もう一度よくごらんください。



以前詳しいスペックなどが新潟あぽろんのHPにもありましたが,それによると世界にたった14本ということでした。


もしもあなたが弾き語り系,バラード系であれば,このギターは間違いなく一生モノになり得るギターでしょう。


時々,値段を聞いて車が買えると言う人がいますが,あれは間違いです。

車は6,7年で価値は失われます。

でもいいギターは100年使えるかもしれません。子供や孫まで使えます。


私のギターは売ってはいけないことになっています。将来私の孫がそれを弾いて「これがアディロンにハカランダなのか。おじいちゃんはすごい人だったんだ。」という日が来るまで私のギターは処分してはいけないのです。

ププッ ( ̄m ̄*)


2008/5/15 追記 アディロンにハカランダのギターは売ってしまいました。

(ToT)>゛スミマセンデス。

ほかにハカランダは1本ありますがそれよりも,一生ものかなと思うビンテージラリヴィーを入手しました。 これは本当に売ってはいけないギターですね。

そういうギターに出会えるから楽器屋巡りは止められないんですね。



いいギターは上手になってから買うという人もいます。それも一理あります。 でも,生涯の中でギターを弾く時間というのは実際限られています。


どれくらい長い時間をいいギターと共に過ごせるか。


この観点に立って考えてみてもいいと思います。腕の良し悪しを他の人と比べる必要はないと思いますよ。自分でいいギターと一緒に上達するのがベストコースではないでしょうか。

自分では,その昔ラリビーと共に成長したと思っています。

(ノ^_^) ハイ!